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2009年07月 アーカイブ

2009年07月10日

新潟EC協議会会員様ご紹介

新潟EC協議会会長 羽田 真澄様
2009年2月 新潟EC協議会が設立された。
現在、新潟EC協議会の会長を務められている ㈱倫(とも) 羽田真澄社長。
美容室TOMOとリラクゼーション美容室Luxe(リュクス)と
その2階でインターネットビジネス(Web shop)を胎内市内で経営している。
羽田社長の前職はホテルマンとして接客業をしていた。
約20年前のバブル当時にホテルマンを退職。母親の経営する美容室の2階で
以前からやりたいと思っていたインターネットビジネスを始めた。
羽田社長は「当時、インターネットビジネスは珍しく、
今現在もホームページ作成でお世話になっているクリスティさんと一緒に
頑張って勉強した」という。
経営を始めて一番気を遣ったのは、商品の梱包と発送するとき。
梱包は、商品一つ一つをエアクッションで包みダンボール箱に詰めて
箱を振っても音がしないように、ずれないようにした。
ダンボール箱は角を折り女性が開けやすいようにした。
「女性は爪が長いので折れないように」と・・・。
その後、お客様よりお礼のメールが来るという。
楽天レビューには、約200通も貯まっている。
羽田社長は「お客様の評価は5段階評価で4.7、そのメールが来る度に勇気を
もらえるし頑張れる。」という。
発送も当時は一人で郵便局に持ち込んでいた。
注文が来るたびに喜び嬉しかったが発送はその分大変だった。
今では、発送業者と直接交渉して集荷は頼めるようになった。
当日、PM4時までに入った注文であれば、その日に発送して翌日には
届けるようにしている。
つい最近、多い時で200箱を数えた日もあったという。

やがて、実家の2階も狭くなり、今現在の場所に移転。2004年1月よりオープンした。
朝は5時に起きて、7時には出社する。
羽田社長は言う。「最初の2年間は休めなかった」 
「休むのが怖かった。休むと注文が来なくなるような気がした。」
現在は、毎日の朝礼時に社員全員のお客様情報を出して共有している。
「優秀な技術者(美容師)が優秀な経営者とはいえない。」
実は羽田社長、美容師の資格を持っていないのだ。

会社の経営理念は「正常進化」「業態変化」。

「正常進化」とは、今までにお客様が感じたことのない空間を味わってもらう。
TOMOはお客様への気遣いと技術の空間を感じてもらう美容室。
Luxeも美容室だが、他人の目を気にせずリラックスできるように個室にしている。
Luxeとは“ごほうび”という意味で、頑張った自分に対して“ごほうび”をと
リラックス空間をお客様に提供している。

「業態変化」とは、インターネットビジネス(Web shop)。全国から注文が来る。
今までにない商売で色々な商品を提供できる。現在お客様のリピーターは95%にも及ぶ。
羽田社長は語る。 「Web shopの原点は接客業だ」と。「前職のホテルマン時代の接客業が現在に生かされている。」
羽田社長はまだ進化と変化を求めている。
「お客様の評価は高いとは思っていない。
商品を一つずつ包むと見た目が良くない。もっと良くするには・・・」

私は思った。
羽田社長が疑問を求める限り、
止まらずに進化して、どこまでも変化するのだと。
そして、この先も見続けたいと・・・


新潟EC協議会役員 富樫 寿彦様
現在、胎内市でホームページ作成やWeb shop等、
様々なインターネットビジネスを手がけられている (有)クリスティ 富樫寿彦社長。
起業されてから約10年、会社を休んだことがない。
「ユーザー(お客様)からの質問やクレーム等、
いつシステムがダウンするとも限らないから・・・」
前職はスキーを主力とするスポーツウエアーメーカーの研究機関に勤務。
次長職を任されていた。その時からコンピュータシステム化の責任者として
指揮をとり、色々な課題に対してインターネットの導入を含めて全て自力で
答えを出していった。
その中で勉強を進めていく内に、自分の手でホームページの製作やデザインが
できることに自信を持つようになる。
これも創業への一つのきっかけだという。

自分の手で進めた情報化による研究機関の生産効率向上が
人員整理(リストラ)という結果になってしまった。
そこで、当時の富樫氏は
『コンピュータ化で生産効率を向上させ、その結果空いた時間を
それぞれ個人が創造的な活動のために使うことによって、
企業を活性化できる。情報化によってリストラを行い必要な人間だけを
残せばいいというもではない。』という信念の基、
次第に自分で会社を経営することで信念を貫こうと思い同会社の
仲間達とともに新事業(クリスティ)を興すことを決意した。

現在は胎内市内を中心に県内外を問わず
「ホームページ製作、Web shopの商品の選択」
今は特に“ブログ”に力を注いでいる。
『ホームページは作成すると一頁は一頁にすぎない。
ブログは一頁作成するとその内容によってはコメントや質問が来る。
結果、そのコメント等もホームページ上と同じ一頁となり
どんどん増えていくため他社のホームページよりも見てもらえる確率が
増える。』

富樫社長は起業当時、不安だらけだったという。
「創業にこぎ着けるまでに、経営面での経験や知識に不安があった。」
「創業当初の資金不足が懸念された。」
「新規事業なので、受け入れられるかどうか不安だった。」

当時お客様の開拓方法は企業への飛び込み営業。
そこで社員の一人に聞いた。
『日に100件くらい訪問して名刺を渡すと“帰れ!”と投げつけられたこともありました。
受け取ってくれただけでも嬉しかったですね。』
と当時を振り返っていた。

当時は、富樫社長自身が簿記の勉強、資金繰りの方法、
ある程度新潟県の下越周辺地域の特産品を調べ、どのような情報発信を行うか
等の戦略を練った。
今や新潟県下越地区を中心に県内外でユーザー数は500件を超えているという。
富樫社長は、
 『自分で自分を褒める行為は、結果として自身の価値や限界を下げてしまう。』
自分以外の誰かに『君達は、よく頑張っているね。』といわれた時が嬉しい瞬間。
そして、
『考えていたことが実際に起こる時、達成感を味わうことができる。』という。

富樫社長に聞いた。
・これからのインターネットでの販売戦略とは?

『横の繋がりを深める事が重要、情報や事例を交換・共有し合う。』
『景気が悪くても、必要なものは欲しいはず』
『だからそのターゲットを考えてその層に向けた情報発信や
購買意欲を掻き立てるホームページにしていかなければいけない。』

これからもクリスティの進化は続く・・・

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