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2011年03月 アーカイブ

2011年03月06日

道理に適う

富樫@オークリッチです。
最近、テレビ番組の「相棒」にはまっている。とはいっても私ではなくうちのカミさん。
毎週録画予約して、見逃しのないように用意周到に準備。
視聴率もあのサザエさんに次ぐ高い視聴率を維持している人気番組だと聞く。

たまにいっしょに観ると、話の展開や意外性は、古くはあの小説家アーサー・コナン・ドイルの「シャーロックホームズ」や、アガサ・クリスティ原作の「名探偵ポアロ」の空気感に似ているような気がして、カミさんがはまるのも納得。今やどのチャンネルも、お笑い芸人が幅を利かす軽い番組が多い中、それに満足しない視聴者の心を掴む何かが存在するのだろう。
基本的に一話完結であるはずの「相棒」という番組が、どうしてこれほどまた観てみたいと思わせる高い視聴率(言い換えればリーピーター)を獲得できるのだろうか。

最近読んだ本の中で、およそ次のような記述があったことを思い出した。
「この世の事象全ては道理で成り立っている。全ての結果は物事の道理に従って導き出されているもので、道理に外れた結果などあり得ない。」というもの。
とすれば、この「相棒」という番組が高い支持を得ているという結果は、制作側の意図や視聴する側の意識の有無にかかわらず、きちんと理屈で説明できる、すなわち「道理に適っている」ということになる。

もちろん、制作側に計算された理詰めが存在しないはずはなく、練りに練り上げたその仕掛けが、受け入れられ支持されているということだろう。
フィクションではあるけれど、ひとつひとつ目の前の事象を、科学的な根拠と(ほとんど番組には出てこないが)裏づけ捜査という正攻法で、頭脳明晰な刑事が理詰めで解析しながら、人間の深層心理をあぶりだし、事件を解決していく。まさにこのプロセスが視聴者の納得・共感を呼んでいるのではないか。そして最後は単純に割り切れない人間社会の描写。以前の番組アーカイブと見比べてみると、明らかにこの傾向が強まっていると感じるのは気のせいか。

いずれにしても最も気になるのが、この番組を人気の高まっている今の方向に向けた理詰めの力が、どのように作用して現在の姿があるのかである。
着実にリーピーターを確保し、ネットビジネスを成功させているサイトには、きっと同じ作用が働き、結果を説明できる道理があるはず。
時は休むことなく進み、成功に向かう道理も変化していく。道理の突き詰め方に正解はないのかも知れないが、逆に全ての人にチャンスもあるということか。

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2011年03月14日

未曾有の大災害へ向けて

富樫@オークリッチです。

3月11日にそれは突然やってきた。
村上市が設置した防災スピーカーから、耳慣れない警告音とともに「大地震です」との放送が鳴り響き、それが終わらないうちに、ゆっくりとしかもだんだん強く揺れ始め、建物の窓や梁などからミシミシと不気味な音。
どれくらい揺れていただろうか。すぐさまレテビの電源を入れ、地震の状況を確認した。大津波警報や津波警報が、東北地方の太平洋側一帯に出されており、すぐに巨大な地震だと分かった。

テレビから流れてくる被災地の状況は、まるで映画の世界のようで、日本国内でしかも直線距離で200キロメートル程度しか離れていない場所での出来事とは、到底信じられない未曾有の大災害。
津波の恐ろしさは、新潟地震の時に実際に経験している地に住んでいるため、承知しているつもりだったが、その認識の甘さを思い知らされた。

あれから2日が経過したが、自分自身が被災した方々に対し、力になってあげることもままならず、その間も遅々として進まない救援活動や、情報伝達に苛立ちを覚える。
広範な被災地、数多くの死者・行方不明者、そして原子力発電所の罹災という今までに経験したことのない災害であることは国民全ての認識であると思う。
今こそ、国家が国の威信をかけて国民を救う時。

明日からは、東京電力管内でグループ分けをして、前代未聞の「計画停電」を実施するという。みんなが自ら考え、小さいことでも自分自身が出来ることから協力することに意義があると思う。
日本は必ず復興に成功する。そう思って、今までと変わらない日常生活を営むことができている幸せの、ほんの一部分だけでも被災地に協力してみませんか。


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