(有)クリスティの鍋島です。
僕はあまり一生懸命にテレビを見ないタイプの人間です。
一応見ることにしているのは「報道ステーション」と
「がっちりマンデー!!」とNHKの英会話番組くらい。
それから「情熱大陸」と「プロフェッショナル」も。
って結構ありますね…
先日の「プロフェッショナル 仕事の流儀」で出ていたのが
グラフィックデザイナーの佐藤卓氏。
僕の仕事とも「デザイン」という意味では繋がっているので
興味深く見ていました。
彼の会社では「デザイン」と名の付くものは何でもしているそうですが
基本的には商品のパッケージデザインが多いように見受けられました。
「おいしい牛乳」「COOL MINT」「ゼナ」その他諸々の
ロングセラー商品のデザインを手掛けています。
印象的だったのが3点。
1つは理詰めでデザインを考えること。
商品を徹底的に考え、分かり易く、正しく、
対象を魅力的に伝えるために考え抜いてデザインを決定しているそうです。
僕らがしているWebデザインも基本的に同じで、
殊更に「目を引く、インパクトのあるデザイン」である必要はありません。
アピールしたいのはデザインではなく、
商品だったりサービスだったり、会社のイメージだったりする訳ですから
ビジュアルデザインはそれを媒介するための機能です。
2番目がクライアントの意向を積極的に取り入れること。
一般的に「デザイナー」と言うと自分のクリエイティブに自信を持っていて
いかにそれが良いかをクライアントに説くようなイメージがあります。
でも彼は違って、常にオープンで柔軟で、
他者の意見を取り入れてより良いものに昇華させる姿勢を持っています。
僕もニュートラルでありたいとは思っているのですが、
やはり自分なりに懸命に考えたものであればあるほど
それを推そうという方向には無意識に行ってしまいます。
謙虚にならなきゃですね。
それから彼の「プロフェッショナル」の定義。
「さりげなく良い仕事をする人」だそうです。
頑張るとか一生懸命とか、
そんなものはアピールする必要はない、と仰っていました。
ごもっともです。
僕も早くそういう仕事ができる人間になりたいものです。
バックナンバーで掲載されていました。
第149回 佐藤 卓(2010年11月29日放送)
http://www.nhk.or.jp/professional/2010/1129/index.html

